グランドシチー、得意の条件で初重賞制覇/マーチS

2013年03月24日 18:45

津村明秀騎手騎乗のグランドシチーが得意の中山1800mで見事な切れ味を見せ重賞初制覇(撮影:下野雄規)

 24日、中山競馬場でダート中距離ハンデ重賞・マーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、津村明秀騎手騎乗の2番人気グランドシチー(牡6、美浦・相沢郁厩舎)が後方待機から4角で前を射程圏に入れると、逃げて直線半ばでセーフティーリードをとったかに見えた6番人気バーディバーディ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)をハナ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分52秒6(良)。

 さらに2馬身差の3着に後方から脚を伸ばした3番人気フレイムオブピース(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、ダート負けなしの4連勝で挑んだ1番人気ジョヴァンニ(牡4、栗東・千田輝彦厩舎)は好位から伸びることができず10着に終わった。

 勝ったグランドシチーは、父キングカメハメハ、母レディクラシック、その父ブライアンズタイムという血統。中山ダート1800mはオープンに上がってからも2勝を挙げている条件で、トップハンデ58キロを背負ったここでもその適性の高さを見せつける形となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆グランドシチー(牡6)
騎手:津村明秀
厩舎:美浦・相沢郁
父:キングカメハメハ
母:レディクラシック
母父:ブライアンズタイム
馬主:友駿ホースクラブ
生産者:幌村牧場
通算成績:24戦8勝(重賞1勝)

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