2番人気のローガンサファイア(栗東・佐々木)が4角最後方から大外へ持ち出すと、前走のリプレイを見るかのような強烈な末脚を発揮し前を行く15頭をごぼう抜き。最後は2着馬に1馬身1/4差をつける余裕の勝利で連勝を飾った。勝ちタイムは1分21秒2。1番人気のエールブリーズはスタートで立ち後れたのが響いたが、中団から懸命に脚を伸ばし2着を確保。さらに首差の3着には2番手から早めに粘り込みを図った4番人気のアットウィルが入った。
初コンビの浜中もその切れに驚く。「出たなりで折り合いをつけました。リラックスしていたし、直線はいい脚で伸びてくれた。折り合いがつけば、マイルもこなせそう」と会心のレースを振り返る。佐々木師も破顔一笑。引き続き、浜中でNHKマイルC(5月5日・東京、芝1600m)に向かう。
提供:デイリースポーツ