5日、名古屋競馬場で第54回東海桜花賞(4歳上・ダ1400m・1着賞金250万円)が行われ、スタートを決めて道中は果敢に先手を奪った丸野勝虎騎手騎乗の1番人気
サイモンロード(牡5、愛知・角田輝也厩舎)が、3〜4コーナーでリードを広げて独走状態に持ち込み、2番手追走から粘り込んだ4番人気
ミヤジメーテル(牝5、愛知・今津博之厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、8番人気
ワールドハンター(牡9、兵庫・橋本忠男厩舎)が入った。なお、3番人気
トウショウクエスト(牡8、金沢・佐藤茂厩舎)は8着、2番人気
デジタルゴールド(牝6、愛知・角田輝也厩舎)は11着とそれぞれ大敗に終った。
勝った
サイモンロードは、父シンボリクリスエス、母ヒガシリンクス、その父トニービンという血統。前走は交流重賞・名古屋大賞典に出走して地方馬最先着の4着と健闘していたが、ここは
スピードの違いを見せつける順当な逃げ切り勝ちを収めて2度目の重賞V。通算では7勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サイモンロード(牡5)
騎手:丸野勝虎
厩舎:愛知・角田輝也
父:シンボリクリスエス
母:ヒガシリンクス
母父:トニービン
馬主:澤田昭紀
生産者:
ヤナガワ牧場
通算成績:17戦7勝(JRA7戦1勝、重賞2勝)