7日、中山競馬場でデイジー賞(3歳・牝・500万・芝1800m)が行われ、道中は最後方に待機していた武士沢友治騎手騎乗の3番人気
ブリリアントアスク(牝3、美浦・伊藤正徳厩舎)が4コーナーで外に持ち出されて直線に向いてくると、3番手追走から早め抜け出しを図った2番人気
フロアクラフト(牝3、栗東・西園正都厩舎)を残り60mで交して先頭に立ち、最後はクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に、ゴール前で内からしぶとく脚を伸ばした13頭立ての13番人気ティンホイッスル(牝3、美浦・蛯名利弘厩舎)が入った。なお、1番人気
アイズオンリー(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)は、最下位13着に敗れている。
勝った
ブリリアントアスクは、父ネオユニヴァース、母マーズプリンセス、その父デインヒルという血統。近走は、重賞のクイーンCやフラワーCでも勝ち馬からそれほど大きな差のない競馬で地力強化を垣間見せていたが、自己条件に回った今回は確かな末脚での差し切り勝ちを披露。通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブリリアントアスク(牝3)
騎手:武士沢友治
厩舎:美浦・伊藤正徳
父:ネオユニヴァース
母:マーズプリンセス
母父:デインヒル
馬主:廣崎利洋
生産者:川上牧場
通算成績:12勝2勝