30日、盛岡競馬場で行われた白菊賞(2歳牝、ダート1400m・1着賞金300万円)は、川島洋人騎手騎乗の4番人気カントリーウーマン(牝2、北海道・成田春男厩舎)が、道中3番手追走から先に抜け出した6番人気バブルガムトミーをクビ差で競り落として優勝。勝ちタイム1分27秒8(良)。圧倒的1番人気(単勝120円)に支持されたウツミキャサリンはさらに4馬身差の3着に敗れた。
勝ったカントリーウーマンは、父イシノサンデー、母ヤマノロイヤル(その父アイネスフウジン)という血統で、今年6月に認定厩舎制度(外厩)として認定された社台ファーム所属馬。6月17日のデビュー戦(札幌・ダート1000m)では武豊騎手とコンビを組むも3着に敗退。続くアタックチャレンジ2歳牝馬(旭川・ダート1000m)で勝ち上がり、今回5戦目で重賞初制覇となった。通算成績5戦2勝(重賞1勝)。