昨年のJCダートを制した
ニホンピロアワーズが、いよいよ今季初戦を迎える。「休み明けでもしっかりと乗り込んでいます」と大橋師が語るように、調教は質量ともに十分。GI馬となって、さらに動きに迫力が増した印象だ。「実戦を離れている分と、斤量59キロがどうか。それでもGI馬としてぶざまな競馬はできない」と指揮官。V発進で格の違いを見せつける。
昨年12月に500万下を快勝後、トントン拍子でオープンまで登り詰めた
フレイムオブピース。重賞初挑戦となった前走の
マーチSでも3着に健闘するなど、充実ぶりが目を引く。「何が変わったということはないんですが…父(ウォーエンブレム)の産駒は急に走りだしたりするようですね。今のリズムがいいのは確か。阪神も相性がいい」と川上助手。今度はV争いを演じる。
提供:デイリースポーツ