日経賞9着のオーシャンブルーはシンガポール航空国際C(5月19日・クランジ、芝2000m)へ参戦する。「当該週の月曜日に出発し、火曜日に現地に到着する予定。使ったあとも順調で、暑さ対策も万全ですからね」と池江師。2着カポーティスターは同レースか天皇賞・春(28日・京都、芝3200m)の両にらみとなっている。

　昨年の京阪杯15着後、休養しているパドトロワは京王杯SC(5月11日・東京、芝1400m)での復帰を視野に調整中。その後はサマースプリントシリーズへの参戦を予定する。ダービー卿CT2着のダイワマッジョーレは、京王杯SCから安田記念(6月2日・東京、芝1600m)へ。ほかの矢作厩舎勢では、ダービー卿CT4着のオセアニアボスがマイラーズCへ。阪神大賞典8着のマカニビスティーは、天皇賞・春とメトロポリタン(20日・東京、芝2400m)の両にらみ。福島民報杯14着のモズは都大路S(5月11日・京都、芝1800m)かメイS(5月18日・東京、芝1800m)へ向かう。

　阪神牝馬S4着のハナズゴールはヴィクトリアマイル(5月12日・東京、芝1600m)に向かう。2着のイチオクノホシもヴィクトリアマイルが目標だが、賞金的に出走ができなければ京王杯SCへ。大阪杯12着後に引退も含めて今後が協議されていたローズキングダムは、新潟大賞典(5月5日・新潟、芝2000m)へ向かうことが決まった。

提供：デイリースポーツ