BCターフ、最低人気ベタートークナウ快勝

2004年10月31日 06:07

 現地時間30日、米・ローンスターパーク競馬場で行われたブリーダーズCターフ(3歳上、米G1・芝12f)は、A.ドミンゲス騎手騎乗のベタートークナウ Better Talk Now(セン5、米・G.モーション厩舎)が優勝。勝ちタイムは2分29秒70(良)。単勝配当は8頭立て最低人気の28.9倍だった。1.3/4馬身差の2着に断然人気(単勝1.7倍)のキトゥンズジョイ Kitten's Joy、さらに1馬身差の3着にパワーズコート Powerscourtが入った。

 勝ったベタートークナウは父Talkin Man、母Bendita(その父Baldski)という血統の米国産馬。今年8月14日のスウォードダンサー招待H(米G1・芝12f)で初G1制覇を達成しており、前走はマンノウォーS(米G1・芝11f)ではマジストレッティ Magistrettiから4馬身差の4着だった。通算成績は24戦8勝(うち重賞3勝)。11月28日に行われるジャパンC(G1・芝2400m)に予備登録はしていたが、25日に発表された選出馬の中には含まれていなかった。ちなみに、2着のキトゥンズジョイ、3着のパワーズコートは選出されている。

 BCターフにおけるセン馬の優勝は88年のグレートコミュニケーター Great Communicator、98年バックスボーイ Buck's Boyに続く3頭目となった。

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