早来地区の産地馬体登録検査が18日、安平町の北海道ホルスタイン協会家畜市場で行われた。約130頭が受検し、競走馬としての第一歩を力強く踏み出した。

　この日の受検馬はリーディング・ブリーダーの座を争う社台ファーム、ノーザンファーム生産の2歳馬が多く受検。集まった報道陣からも熱い視線を浴びた。

　スティンガーを母に持つキングズオブザサン(牡、父チチカステナンゴ)、ブルーメンブラットを母に持つクリーブラット(牡、父チチカステナンゴ)や、現役トップクラスのジェンティルドンナの半弟グレンシーラ(牡、父ゼンノロブロイ、母ドナブリーニ)、ダークシャドウの半弟アールプロセス(牡、父ネオユニヴァース、母マチカネハツシマダ)ら魅力あふれる血統馬が注目を集めた。

　写真はジェンティルドンナの半弟グレンシーラ(牡、父ゼンノロブロイ、母ドナブリーニ、栗東・石坂正厩舎)。