東京9Rの新緑賞(3歳500万下、芝2300m)は6番人気ピュアソルジャー(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒0(良)。クビ差2着に4番人気ブリリアント、さらに1／2馬身差で3着に1番人気マンインザムーンが入った。

ピュアソルジャーは美浦・大久保洋厩舎の3歳牡馬で、父ジャングルポケット、母ラブアンドピース(母の父キングカメハメハ)。通算成績は11戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜

1着　ピュアソルジャー(吉田豊騎手)

「少頭数だったのでじっくり行きました。スムースな競馬でしたし、早く抜け出すとソラを使うのでちょうど良かったです。勝つ時はこんなものですね。ソエがあるので、使ったあと反動がなければいいですが、本当によく頑張っていると思います」

2着　ブリリアント(田中勝騎手)

「折り合ってこの馬の競馬が出来ましたが、少し早かったかな。その分、最後フワッとしてしまいました。悔しいなぁ...」

3着　マンインザムーン(横山典騎手)

「使うごとに走りも良くなっています。流れに乗ってよく走っていると思います」

4着　ワールドレーヴ(北村宏騎手)

「スタートも良く、道中ムキにならないように走らせました。反応が少し鈍いところがあり、最後は決め手の差が出てしまいました。一生懸命走っていますし、まだ体も緩いところがあるので、まだ良くなって来ると思います」

5着　サンバジーリオ(石橋脩騎手)

「開幕週なので意識的に出して行きました。折り合いをつけて行きたかったが、1〜2コーナーでハミを噛んでしまいました。その分、最後はジリジリとしか伸びませんでした。ゲートも競馬も上手になってきましたし、東京コースの方がいいですね」

提供:ラジオNIKKEI