8頭立ての少頭数で行われた一戦を制したのは1番人気の
ペプチドアマゾン(栗東・吉村)だった。道中は後方2番手を追走。3角あたりから徐々に動いて前を射程圏に捕らえると、直線では大外から一気に突き抜けた。勝ちタイムは2分27秒7。2馬身半差の2着は先行してしぶとく伸びた2番人気の
エーシンマックス、さらに1馬身1/4差の3着には最後方に待機していたシンガリ人気の
ニホンピロバロンが入った。
2馬身半差のVへ導いた浜中は、タフな末脚を称賛。「長くいい脚を使ってくれました。まだ緩さがあり、これから良くなっていきそうです」と伸びしろの大きさを強調する。吉村師も「外回りの下り坂をうまく利用して乗ってくれました。もう少し気性が落ち着けばさらにいい」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ