仏2000ギニー馬アメリカンポスト、現役引退

2004年11月03日 12:10

 今年の仏2000ギニー(仏G1)などG1・3勝を挙げたアメリカンポスト American Post(牡3、仏・C.ヘッド厩舎)が、後脚の飛節に問題が発生したため現役を引退することになった。今後は種牡馬入りする予定だが、繋養先など詳細は未定。

 アメリカンポストは、父Bering、母Wells Fargo(その父Sadler's Wells)という血統。7月にドーヴィル競馬場で行われたデビュー戦(芝1200m)こそ2着に惜敗したものの、2戦目で勝ち上がると、仏グランクリテリウム(仏G1)で4馬身差をつけて初G1制覇。続くレーシングポストT(英G1)も制して勢いが加速すると、準重賞、フォンテンブロー賞(仏G3)と勝ち星を重ね、6連勝で仏2000ギニーを制した。英ダービー(英G1)ではノースライト North Light(牡3、英・M.スタウト厩舎)の6着に敗れており、ムーランドロンシャン賞(仏G1)10着が最後のレースとなった。通算成績9戦6勝。

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