金沢のナムラダイキチ、9馬身差ぶっちぎりVで重賞10勝目/オグリキャップ記念

2013年04月23日 17:18

 23日、笠松競馬場で第22回オグリキャップ記念(4歳上・ダ2500m・1着賞金500万円)が行われ、レース序盤は3番手で運んだ畑中信司騎手騎乗の1番人気ナムラダイキチ(牡5、金沢・藤木一男厩舎)が、2周目の向正面で一気のスパートを開始。4コーナー手前では、逃げて2着に粘った3番人気ジャングルスマイル(牡7、金沢・金田一昌厩舎)を余裕の手応えで交わして独走状態に持ち込み、直線に向いても尚リードを広げて最後は9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分41秒3(良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に、2番人気トーホウカイザー(牡8、愛知・原口次夫厩舎)が入った。

 勝ったナムラダイキチは、父スパイキュール、母ナムラビャクレン、その父チーフベアハートという血統。予定していた年明け初戦の地元戦が荒天で流れ、笠松遠征を選択した金沢のエースが他馬を子ども扱いにして圧倒。昨年同様の勝ちパターンで今年の初陣と10度目の重賞制覇をぶっちぎりで飾り、通算21勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラダイキチ(牡5)
騎手:畑中信司
厩舎:金沢・藤木一男
父:スパイキュール
母:ナムラビャクレン
母父:チーフベアハート
馬主:安田正和
生産者:いとう牧場
通算成績:33戦21勝(JRA8戦2勝、重賞10勝)

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