3日、大井競馬場で行われたTCKディスタフ(3歳上牝・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気プルザトリガー(牝5、船橋・山浦武厩舎)が、中団追走から直線外めを鋭く伸び、6番人気ドリームサラに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(稍重)。さらにハナ差の3着は後方から追いこんだブルーマドンナが入り、3連単は86,930円の高配当。2番人気に支持されたアイチャンルックは、早めに好位に取り付くも伸び切れず5着に敗れている。
勝ったプルザトリガーは父カコイーシーズ、母カバリセプター(その父グランディ)という血統で、全姉にJRA1勝のゴールドセプターがいる。前々走のスパーキングレディーC(川崎・交流G3)では11番人気ながら3着に好走し、前走9月15日のトゥインクルレディー賞(大井)で初重賞制覇を果たしていた。通算成績は37戦12勝(うち重賞2勝、JRA1戦0勝)。