伴啓太騎手が福島2Rで初勝利「新人賞を目指したい」

2013年04月28日 12:00

 27日の福島2Rをダンツカナリーで制し、伴啓太騎手(19)=美浦・伊藤伸=は通算28戦目で待望のJRA初勝利を飾った。今年デビューした競馬学校卒業生4人のなかでは、原田敬に続き2人目のV。「ホッとしています。関西の同期が既に初勝利を挙げているので追いつけて良かったです。これからもっと勝ち星を挙げて、新人賞を目指したいですね」とさらなる飛躍を誓った。

 27日の東京8Rをマルブツビアンで制し、杉浦宏昭調教師(52)=美浦=はJRA通算300勝(うちGI2勝を含む重賞12勝)を達成した。現役72人目の記録に「関係者の皆さんと一緒に力を合わせた結果だと思います。馬主さんに楽しんでいただけるような競馬ができるように、これからも頑張ります」と喜びを語った。

 27日の東京3Rは1着ベールグリーン(12番人気)、2着ローランズソング(9番人気)、3着カラダドリーム(10番人気)で決着。3連単(14)→(9)→(7)の払戻金1162万6950円はJRA史上10位の高配当となった。史上1位は12年8月4日の新潟5Rで飛び出した3連単2983万2950円。なお、3連複172万9800円は3連複における東京競馬史上最高配当となっている。

提供:デイリースポーツ

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