岡部誠&キクノグラードが差し切り重賞初制覇/尾張名古屋杯

2013年04月30日 17:19

 30日、名古屋競馬場で第14回尾張名古屋杯(4歳上・ダ1600m・1着賞金100万円)が行われ、道中3番手を追走していた岡部誠騎手騎乗の2番人気キクノグラード(牡4、愛知・川西毅厩舎)が、4コーナー手前から仕掛けて先頭に並びかけると直線半ばでは一気に抜け出し、中団待機策からゴール前で追い込んだ1番人気リバルドホープ(牡5、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒0(重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に、逃げて粘った4番人気バトルマグマ(牡4、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が入った。なお、3番人気マコトカリバーン(牡5、愛知・角田輝也厩舎)は、4着に敗れている。

 勝ったキクノグラードは、父キングヘイロー、母ヤシマローマン、その父ブレイヴェストローマンという血統。昨年10月にJRAから愛知に移籍し、以降は地元の大エース・岡部誠騎手の騎乗で11戦7勝。近況(上から3番目の階級にあたる)C級で3連勝を収めての重賞初挑戦だったが、鞍上が自信満々の騎乗でA級のオープン馬を相手に格上挑戦を難なく決めてみせ、嬉しい重賞初制覇を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆キクノグラード(牡4)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・川西毅
父:キングヘイロー
母:ヤシマローマン
母父:ブレイヴェストローマン
馬主:菊池五郎
生産者:惣田英幸
通算成績:15戦8勝(JRA3戦0勝、重賞1勝)

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