ショウリダバンザイが豪快に差し切り重賞7勝目/コスモバルク記念・門別

2013年05月03日 21:08

井上俊彦騎手騎乗のショウリダバンザイが先行各馬を一気に差し切り“3度目の正直”でコスモバルク記念を優勝。

 3日、門別競馬場で第3回コスモバルク記念(3歳上・ダ1800m・1着賞金300万円)が行われ、道中は中団に待機していた井上俊彦騎手騎乗の1番人気ショウリダバンザイ(牝6、北海道・林和弘厩舎)が、3コーナー過ぎから外を回って先団へと接近してくると、直線半ば残り200m手前で先行各馬を一気に捕らえて差し切り、後方待機策から直線に向いて追い込んだ4番人気ジョーモルデュー(牡9、北海道・田中淳司厩舎)に、3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(稍重)。

 さらに4馬身差の3着に、ゴール前で内からしぶとく脚を伸ばした3番人気ハタノゼフィロス(牡5、北海道・原孝明厩舎)が入った。なお、2010年NHKマイルC2着馬で長期の休養明けのレースとなった2番人気ダイワバーバリアン(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は、先手を奪うも4コーナーでの手応え怪しくそのまま後退し、11着に敗れている。

 勝ったショウリダバンザイは、父プリサイスエンド、母オレンジスペシャル、その父ジェイドロバリーという血統。昨年暮れの交流重賞・クイーン賞(船橋1800m)で12着に敗れて以来の実戦も、これまでに南関東とホッカイドウ競馬で重賞6勝を挙げた実績通りの走りを見せつける形となって、昨年7月のノースクイーンC(門別1800m)以来の7度目の重賞制覇を楽々と達成。通算10勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ショウリダバンザイ(牝6)
騎手:井上俊彦
厩舎:北海道・林和弘厩舎
父:プリサイスエンド
母:オレンジスペシャル
母父:ジェイドロバリー
馬主:林正夫
生産者:山口義彦
通算成績:30戦10勝(重賞7勝)

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