5日、新潟競馬場でわらび賞(3歳・500万・ダ1800m)が行われ、道中2番手を追走していた鮫島良太騎手騎乗の1番人気ブロードソード(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、4コーナーで先頭に並びかけると直線に向いて一気に抜け出し、中団待機策から直線に向いて脚を伸ばした10番人気ゴールドメイン(牡3、美浦・田中清隆厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(良)。
さらに2馬身差の3着に、4コーナーまでに3番手に浮上した6番人気ダイコウキ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)が入った。なお、2番人気ナムララオウ(牡3、栗東・目野哲也厩舎)は、直線での伸び脚を欠いて5着まで。
勝ったブロードソードは、父ダイワメジャー、母は2000年根岸S(GIII)などを制し、ダートの追込み屋として鳴らしたブロードアピール、その父Broad Brushという血統。
昨年11月17日の未勝利戦(京都ダ1800m)での勝ち上がり後は、500万で3戦連続2着。新潟遠征で待望の2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブロードソード(牡3)
騎手:鮫島良太
厩舎:栗東・松田国英
父:ダイワメジャー
母:ブロードアピール
母父:Broad Brush
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:7勝2勝