愛1000ギニー馬イエスタデイ、現役引退

2004年11月07日 12:17

 現地時間6日、10月30日のBCフィリー&メアターフ(米G1)で5着に敗れた昨年の愛1000ギニー(愛G1)馬イエスタデイ Yesterday(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)が、現役を引退することになった。今後については未定。

 イエスタデイは、父Sadler's Wells、母Jude(その父Darshaan)という血統。全姉が01年モイグレアスタッドS(愛G1)を制したクォータームーン Quarter Moon(牝5)で、従姉にはアルボラーダ Alborada(牝9、父Alzao、英チャンピオンS-英G1)、アルバノヴァ Albanova(牝5、父Alzao、ドイツ賞-独G1)がいる。02年6月のデビュー2戦目(芝7f)で初勝利を挙げると、続くデビュータントS(愛G3)では2着に入る。翌03年は初戦の英1000ギニー(英G1)は8着に敗れたが、続く愛1000ギニーではのちにBCマイル(米G1)を制したシックスパーフェクションズ Six Perfections(牝4)を破り初G1制覇を飾った。その後は、英オークス(英G1、ヴェルメイユ賞、オペラ賞(共に仏G1)で2着、昨年のBCフィリー&メアターフで3着と、勝ち切れない競馬が続いていた。30日のBCフィリー&メアターフ(米G1)5着が最後のレースとなった。通算成績16戦3勝(G1・1勝)。

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