18日、東京競馬場でカーネーションC(3歳・牝・500万・芝1800m)が行われ、道中は先行集団の後ろのインコースで運んでいた田辺裕信騎手騎乗の1番人気ダイワストリーム(牝3、美浦・上原博之厩舎)が、4コーナーを手応えよく回ると直線に向いて外から鋭く脚を伸ばし、2番手追走から先に抜け出しを図った10番人気プリンセスカママル(牝3、美浦・国枝栄厩舎)をゴール前30mで捕らえて差し切り、最後は1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(良)。
さらにハナ差の3着に、スローペースに落として逃げて粘った13番人気イルミナティ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)が入った。なお、2番人気センティナリー(牝3、栗東・友道康夫厩舎)は6着、3番人気ジェラテリアバール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は10着に敗れている。
勝ったダイワストリームは、父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル、その父タイキシャトルという血統。前走・スイートピーSは3着に終わり、オークスへの出走権を手にできなかったが、自己条件のここはさすがの瞬発力を見せつけて見事に完勝した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダイワストリーム(牝3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・上原博之
父:ダイワメジャー
母:ダイワエンジェル
母父:タイキシャトル
馬主:大城敬三
生産者:フジワラフアーム
通算成績:5勝2勝