1番人気の
ダイワストリーム(美浦・上原)が1000m通過が62秒7と前有利な流れを自慢の末脚で豪快に差し切った。スタートを決めると、内々で末脚を温存。先行した2頭が後続を振り切りにかかったが、坂を上ってからただ1頭強襲をかけると、きっちり前をとらえて期待に応えた。勝ちタイムは1分49秒2。1馬身1/4差の2着は10番人気の
プリンセスカママル、さらに鼻差の3着には13番人気の
イルミナティが入った。
「前走でしまいが伸びるのは分かっていたし、最後も余裕があった」と田辺。「秋は秋華賞(10月13日・京都、芝2000m)へ使えるように調整をしていきたい」と上原師も笑顔を見せていた。
提供:デイリースポーツ