エピファネイア、ダービー最終追い切りは新馬戦以来の坂路で(撮影:井内利彰)
最初は角居勝彦調教師が跨って、角馬場でのキャンターをしていた
エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎)。途中から、鞍上が福永祐一騎手に
チェンジ。再び、角馬場でのキャンターを始めて、坂路馬場のハローが明けた頃に、
レコメンドとともに移動を開始した。
新馬戦以来となる、坂路での最終追い切りだったが、特に気になるような仕草などはなく、スタート地点に到着。
レコメンドを2馬身後方から追走する形になったが、引っ掛かるようなことはなく、実にスムーズな走り。持ったままの手応えで馬体を並べて、そのままの体勢でゴールとなった。
時計が4F54.7〜3F40.1〜2F25.7〜1F12.9秒だったように、派手さのない最終追い切り。2週前のCWコースで強烈に速い時計を出しているだけに、レース週はこんなものでいいのかも知れない。あとは、レース当日の
テンション。これに尽きるような気がする。
なお、画像は21日の坂路馬場でのキャンターを撮影したもの。(取材・写真:井内利彰)