東京6R・2歳新馬(芝1600m)は、D.ボニヤ騎手騎乗の1番人気プリンシペデルソル(牡2、美浦・小島太厩舎)が、3角で先頭に立つと内を突いて追い込んだ5番人気ロザンを3馬身差抑え快勝した。勝ちタイムは1分38秒4(良)。さらにクビ差の3着には3番人気チョウカイモンドが入った。
勝ったプリンシペデルソルは、父サンデーサイレンス、母ティッパートゥー(その父Trempolino)という血統で、叔母には96年京成杯3歳S(G2・現京王杯2歳S)2着のダイワアンジェラ(牝10、父Crafty Prospector)がいる。サンデーサイレンス産駒は今年のJRA2歳戦28頭目の勝ち上がりで、計30勝となった。
5R・2歳新馬(ダート1300m)は、勝浦正樹騎手騎乗の3番人気ケイアイハクスイ(牡2、美浦・柴崎勇厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、直線追い込んだ1番人気ヒカルバローロに2.1/2馬身差を付けて逃げ切った。勝ちタイムは1分19秒8(稍重)のコースレコード。さらに8馬身差の3着には2番人気ジランドールが入った。
勝ったケイアイハクスイは、父デヒア、母レディーマジョラム(その父アフリート)という血統。デヒア産駒はロードウィズダム(牡2)、イズミデヒア(牡2)に続いて今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がりとなった。