1番人気のキタサンイナズマ(栗東・昆)が、逃げ切り勝ち。好スタートからハナを奪うと、最後までスピードは衰えず、鮮やかに後続を完封した。勝ちタイムは1分38秒3。2馬身差の2着には2番手追走から粘り込んだ8番人気のヘイローフォンテン。さらに1馬身1/4差の3着には後方から大外に持ち出して伸びた2番人気のラローザブルが続いた。
「以前、芝で乗ったとき(未勝利戦3着)よりも良くなっていたね。センスがいい」と横山典は素質を称賛する。ダートに矛先を向けてから、これで2連勝。「まだ頼りない感じだから現状では芝よりダート」と話しており、当面は砂路線を歩むことになりそうだ。
提供:デイリースポーツ