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エリザベス女王杯、アドマイヤグルーヴ2連覇

2004年11月14日 15:48

 14日、京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1・芝2200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気アドマイヤグルーヴ(牝4、栗東・橋田満厩舎)が、中団の外目追走から直線早めに抜け出すと、2番手追走から直線抜け出した5番人気オースミハルカを3/4馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは2分13秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には、後方追走から直線追い込んだ4番人気エルノヴァが入った。1番人気に支持されたスイープトウショウは、スタートで後手を踏み、直線大外から追い込むも5着に敗れた。3番人気スティルインラブは好位追走も伸びず9着、10番人気の外国馬・ウォートルベリーは15着に敗れた。

 勝ったアドマイヤグルーヴは、父サンデーサイレンス、母が96年オークス、97年天皇賞・秋(共にG1)を制したエアグルーヴ(その父トニービン)という血統。全妹に現3戦1勝のイントゥザグルーヴ(牝3、栗東・伊藤雄二厩舎)、全弟に7日の京都・新馬戦(芝2000m)を快勝したサムライハート(牡2、栗東・伊藤雄二厩舎)がいて、従姉にはエガオヲミセテ(父サンデーサイレンス、マイラーズC-G2)がいる。また、半弟にあたるエアグルーヴの2004(牡、父ダンスインザダーク)は、今年7月に行われたセレクトセールで、国内セール史上最高価格となる4億9000万円で、“フサイチ”の冠名で知られる関口房朗氏に落札されている。

 03年牝馬クラシック戦線はすべて1番人気に支持されるも、桜花賞3着、オークス7着、秋華賞2着に敗退。G1・4戦目となったエリザベス女王杯(G1)で悲願のG1制覇を達成。今年はマーメイドS(G3)を3馬身差の圧勝で制し、前走の天皇賞・秋(G1)では9番人気で3着に好走していた。通算成績14戦7勝(重賞4勝)。98年、99年を連覇したメジロドーベル以来、史上2頭目の連覇を達成した。

 鞍上の武豊騎手は、01年トゥザヴィクトリー、02年ファインモーション、03年アドマイヤグルーヴに続き、史上初の同レース4連覇。G1・4連覇は、89年イナリワン、90年スーパークリーク、91年、92年メジロマックイーンで制した天皇賞・春(G1)に続き、自身2度目となる。なお同一G1・4連覇を達成している騎手は、武豊騎手ただ一人。JRA重賞は今年15勝目で、通算192勝目(G1・44勝)。管理する橋田満調教師は、アドマイヤマックスで制した富士S(G3)に続き、今年JRA重賞4勝目。通算では35勝目(G1・7勝)。

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