現地時間14日、香・シャティン競馬場に、総工費400万香港ドル(約5400万円)をかけた新パドックがオープンした。03年6月より約1年半に渡った改装工事では、スタンドの2〜5階まで設置されたバルコニーなども拡張され、パドックが見下ろせるようになっただけでなく、世界初の全天候型パドックとして、開閉式の屋根も設立された。
12月11日に開催される香港インターナショナルセールも、今年からこのパドックで行われるほか、同12日には、カルストンライトオ(牡6、栗東・大根田裕之厩舎)ら総勢29頭の日本馬が予備登録している香港C、香港マイル、香港スプリント、香港ヴァーズ(全て香G1)の4つの国際競走が開催される。