美浦坂路で追い切ったチャーリーブレイヴはラスト2Fから豪快に加速。1F11秒7のラップを連続で刻んで、併せたレッドシュナイト(5歳1000万下)を一気に抜き去った。4F51秒2-36秒1-11秒7をマーク。少しもたついた1週前より、確実に反応は良化している。軽いフレグモーネで昇竜Sを回避した影響は感じられない。
尾関師は「休み明けなので、きょうはしっかり追うように指示した。時計的にはまずまず。前向きさが出てきた。体は少し立派で10キロ以上増えているが、あらかた成長分」と及第点を与えた。
芝のデビュー戦は11着に敗れたが、ダート路線に切り替えて3連勝。前走のヒヤシンスSは中団から自力で動いて抜け出した。2着とは首差だったが、着差以上の強さだった。
「エンジンがかかった時の加速には目を見張るものがある。普段は無駄なことをしない馬だから、イメージのギャップが大きい。今回も、しまいを生かす競馬になる」とトレーナー。連勝記録を伸ばせるか。
提供:デイリースポーツ