もちの木賞、キャントンガール逃げ切り

2004年11月20日 14:40

 20日、京都競馬場で行われたもちの木賞(2歳500万下、ダート1400m)は、C.ルメール騎手騎乗の7番人気キャントンガール(牝2、栗東・岡田稲男厩舎)が、好スタートから先頭に立つと中団から伸びた2番人気ハギノグラッドに2.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分24秒5(稍重)。さらにクビ差の3着には後方から追い込んだ8番人気カネトシアーネストが入り、1番人気に支持されたピカレスクコートは最下位13着に敗れた。

 勝ったキャントンガールは、父Storm Boot、母On a Lark(その父The Prime Minister)という血統の外国産馬で、従兄には今年のアーリントンミリオン(米G1)を制したキックンクリス Kicken Kris(牡4、米・M.マッツ厩舎、父Kris S.)がいる。父のStorm Boot(その父Storm Cat)は、米14戦5勝の成績で種牡馬入り。主な産駒にはハリケーンバーティ Hurricane Bertie(プライアリスS-米G2)などがいる。7日のデビュー戦(京都・ダート1200m)に続き2連勝となった。通算成績2戦2勝。

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