ミエノワンダーは重賞初挑戦ながら国枝師は自信あり/ラジオNIKKEI賞

2013年06月27日 12:00

 逆襲を誓う素質馬が美浦Wを力走した。プリンシパルSでは2着に惜敗し、日本ダービーへの出走権を逃したミエノワンダー。田中勝を背にプレミアムタイム(4歳500万下)を7〜8馬身追走し、ジワリと差を詰めていく。直線は四肢の回転をさらに上げて、5F68秒7-40秒1-12秒5で併入。「いい雰囲気がある。走る馬だよ。息もできている」。初コンタクトの鞍上は好感触だ。

「しっかりと走っていた。前走と同じような状態で出走できる」と仕上がりに合格点を与えた国枝師は、この一戦で春のうっぷんを晴らす構え。「初の重賞挑戦だけど、いい勝負になるよ。器用さがあるから福島も大丈夫。前で粘り込む?いや、突き放して勝ちたいね。ここでいい競馬をして秋につなげるよ」と自信のコメントで締めくくった。

 NHKマイルC6着のシャイニープリンスは美浦坂路でエクセリオン(6歳1600万下)にきっちり先着。4F52秒2-37秒7-12秒3を記録し「先週、先々週としっかりやっている。輸送もあるからきょうはサッと。いい状態だね」と栗田博師はうなずく。鞍上の和田は08年11月22日以来となる福島参戦。「わざわざ来てくれるんだから」と期待を込めた。

提供:デイリースポーツ

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