30日、福島競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・16頭)が行われ、道中は3番手で運んでいた内田博幸騎手騎乗の1番人気パシフィックギャル(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、4コーナーで先頭に並びかけると直線に向いて残り200mで抜け出し、4番手追走からゴール前では内を突いて脚を伸ばした9番人気タケルファラオ(牡2、美浦・大和田成厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に、早めに抜け出すもゴール前で脚色鈍った2番人気ホクラニミサ(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が入った。なお、3番人気ウインオリアート(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は9着に敗れている。

　勝ったパシフィックギャルは、父ゼンノロブロイ、母アイランドファッション、その父Petionvilleという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆パシフィックギャル(牝2)
騎手：内田博幸
厩舎：美浦・手塚貴久
父：ゼンノロブロイ
母：アイランドファッション
母父：Petionville
馬主：吉田勝己
生産者：ノーザンファーム