交流重賞ウィナー、メトロノースが難なく抜け出し佐賀で3連勝/吉野ヶ里記念

2013年07月14日 19:18

 14日、佐賀競馬場で第15回吉野ヶ里記念(3歳上・ダ1400m・1着賞金180万円)が行われ、道中は2番手を追走していた吉田順治騎手騎乗の1番人気メトロノース(牡7、佐賀・大垣敏夫厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に並びかけると直線に向いて一気に抜け出し、ゴール前で追い込んだ3番人気デュナメス(牡7、佐賀・土井道隆厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に、逃げて粘った4番人気ギオンゴールド(牝7、佐賀・九日俊光厩舎)が入った。なお、2番人気イーグルショウ(牡9、佐賀・土井道隆厩舎)は、追い上げ及ばず4着まで。

 勝ったメトロノースは、父アドマイヤコジーン、母マンハッタン、その父アフリートという血統。2008年の北海道2歳優駿を制するなど若駒時代から活躍し、今年5月から佐賀に移籍。4年8か月ぶりの勝利を飾った九千部山賞(佐賀1400m)、前走の黒髪山特別(佐賀1400m)に続く3連勝を難なく決めて、3度目の重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆メトロノース(牡7)
騎手:吉田順治
厩舎:佐賀・大垣敏夫
父:アドマイヤコジーン
母:マンハッタン
母父:アフリート
馬主:下妻正次郎
生産者:ノーザンファーム
通算成績:32戦6勝(JRA26戦2勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍:2008年北海道2歳優駿(GIII-門別)

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