中京11R・ジュライS(ダート1800m)は、4番人気の
スタッドジェルラン(栗東・安田)が、中京ダート巧者ぶりを発揮してV。スタートを決めて好位につけると、直線で力強く抜け出した。この勝利で6〜8月は[2421]。得意とする夏に、初めてオープンの壁を突破した。勝ちタイムは1分50秒7。半馬身差の2着は6番人気の
ゴールスキー、さらに2馬身半差の3着には5番人気の
アイファーソングが入った。なお、1番人気の
タガノロックオンは直線で伸び切れず、5着に敗れた。
池添は「4コーナーで先頭に立つのが少し早いかなと思ったけど、馬が行く気になっていたので。抜け出してからも気を抜くことなく、真面目に走ってくれました」と会心の勝利に笑顔。安田師は「次は阿蘇S(8月11日・小倉、ダート1700m)へ。夏場はいいですね。7歳とはいえ、若さがある」と夏馬のさらなる活躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ