4日、阪神競馬場で行われたポインセチア賞(2歳500万下・ダート1200m)は、幸英明騎手騎乗の1番人気アイノグレースが、中団追走から直線外に持ち出すと、先に抜け出した9番人気ジョウショークインを3馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(良)。さらにアタマ差の3着には6番人気スプリングレアルが入った。
勝ったアイノグレースは、父スペシャルウィーク、母ソヨカゼ(その父Topsider)という血統。半姉にJRA2勝のアイノブリーズ(牝5、父ブラックタイアフェアー)、従兄には現5勝のミッドタウン(牡5、美浦・鈴木伸尋厩舎、父デインヒル)がいる。11月13日のデビュー戦(京都・ダート1200m)を制し、通算成績2戦2勝とした。