「第15回小倉サマージャンプ・JGIII」(芝3390m)は27日、小倉8Rに11頭で争われ、1番人気のオースミムーン(栗東・小野幸)が2番手追走から2周目向正面で先頭に立つと、そのまま3馬身半差をつけて重賞初Vを決めた。勝ちタイムは3分45秒4。2着は2番人気のトウショウデザイア。さらに2馬身差の3着には6番人気で11年の覇者ドングラシアスが入った。
高田は11年ドングラシアス、12年エムエスワールドに続く勝利。同一障害重賞3連覇は史上3例目で、全て異なる馬での達成は史上初の偉業となる。鞍上は「まだキャリアが浅いのにこの内容。今後、障害界を盛り上げていける馬です」と素質を絶賛していた。
提供:デイリースポーツ