古馬に挑むラブリーデイに川田「すごく動きが良かった」/小倉記念

2013年07月30日 12:00

 果敢に古馬に殴り込みをかける3歳馬ラブリーデイ。春のクラシックは皐月賞15着、ダービー7着と振るわなかったが、激戦の疲れも取れ、万全の状態で復帰戦を迎える。1週前追い切りは川田を背にCWで6F83秒4-11秒5(馬なり)。休養効果は抜群で、好調時の力強いフットワークが戻っている。「1週前はすごく動きが良かった。自分から積極的に動けていましたね」と鞍上も状態の良さを確認。「ダービーも悪くない走りをしていたが、休養を挟んで馬がさらにしっかりとした感じ。3歳で出走するからには、陣営も意図があるんでしょう。楽しみです」と腕をぶす。古馬との対戦は決して楽ではないが、53キロの軽量を生かせば食い込む余地は十分にある。

 53キロの軽量を生かし、メイショウサミットが逃走劇をもくろんでいる。前走の天の川Sは果敢に先手を奪い、2着に2馬身半差をつける完勝。重賞で相手は強くなるが、単騎先行が望めるメンバーで注意が必要だ。1週前追い切りは栗東CWで6F81秒9-13秒7(馬なり)。目下の好調を裏付けるかのように、素軽いフットワークで全体的に余裕を感じる動き。前村厩務員も「状態は変わらずいい。1週前は少ししまいがかかったが、悪くない動きだった」と状態の良さに胸を張る。「今は体を絞っているところで、530キロぐらいで出走することになりそう。マイペースで行ければ」。高速決着が目に付く小倉は圧倒的に前が有利。自分の形を取れれば人気馬をアッと言わせるシーンがある。

提供:デイリースポーツ

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