HターフカップでBC馬ベタートークナウ敗れる

2004年12月05日 13:26

 現地時間4日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたハリウッドターフC(3歳上、米G1・芝12f)は、G.スティーヴンス騎手騎乗の5番人気ペレグリーノ Pellegrino(牡5、米・D.バーク厩舎)が、道中後方から徐々に進出し、同じく後方からレースを進めた2番人気メガヘルツ Megahertzをアタマ差退け優勝した。勝ちタイムは2分29秒73(良)。さらに3.1/2馬身差の3着に6番人気ライセンストゥラン License to Runが入り、1番人気に支持された今年のBCターフ馬ベタートークナウ Better Talk Nowは、直線で一旦先頭に立つも伸びきれず6着に敗れた。

 勝ったペレグリーノは、父Nugget Point(その父Nureyev)、母はブラジルのG1馬Vale Mas(その父Good Bloke)という血統のブラジル産馬。半兄のOh Take(父Latin American、エストラージャスクラシック大賞典-アルゼンチンG1)をはじめ、兄姉には南米の重賞勝ち馬が多数いる。昨年までアルゼンチンで走り、今年1月より米国でデビュー。4戦目のアローワンスで米国初勝利を飾ると、10月4日の前走・CFバーカーH(米G3)では2着に好走していた。今回が米国初重賞制覇で、通算成績は15戦4勝。所有するのは、先日来日したラクティ Rakti のオーナーでもあるゲーリー・タナカ氏。

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