頼もしい体つきをし、柔らかさもあると橋口師が絶賛する母クイーンリザーブの牡馬(撮影:井内利彰)
今週はサマー2000シリーズの第3戦、小倉記念が行われるが、同シリーズ第2戦の七夕賞に出走したの大半が出走を予定しているが、そのレース間隔は中3週。通常なら、トレセンに在厩したまま、調整が続けられるが、近年の傾向としては、中3週なら、一旦放牧に出すというケースも珍しくない。
そのパターンが、七夕賞3着のタガノエルシコ(栗東・宮徹厩舎)。レース後は宇治田原優駿ステーブル(京都府)に放牧に出されており、栗東へ帰厩したのは、7月24日。また、七夕賞5着だったダコール(栗東・中竹和也厩舎)はレース後、大山ヒルズ(鳥取県)に放牧に出されており、同じく7月24日に栗東へ帰厩している。
新馬も続々と入厩しているが、大山ヒルズから7月24日に橋口弘次郎厩舎へ入厩したのが、母クイーンリザーブ。母エミナとともに入厩しており、今朝30日も一緒に登坂。橋口厩舎が管理したクイーンリザーブの仔は、ラベ、オンフルール、ベッラミーアとすべて牝馬。今回が初めて牡馬になるが「ふた回りくらい大きいですね。牡馬らしく、頼もしい体つきをしています。柔らかさもあるので、これからが楽しみですね」と橋口弘次郎調教師。
まずは、ゲート試験を目標に調整が進められるが「デビュー戦の距離などを考えても、阪神開催でデビューすることになりそうです」とのこと。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
7月23日
トーセンサミット
7月24日
カーマイン
シシリアンキング
ジャイアントリープ
ダノンシンフォニー
ピュアソウル
ファシネートダイア
リラヴァティ
母マリーシャンタル
7月25日
アメリ
インプレショニスト
オーシャンカレント
タイセイレジェンド
ノイ
ビキニブロンド
プントインアリア
ミニョネット
レッドヴィヴィアン
母エアパスカル
7月26日
アドマイヤブルー
ウォーターチューン
シルクドリーマー
ディーセントワーク
ローガンサファイア
母エンプレスティアラ
母マンハッタン
母レストレスハート
7月27日
オーキッドレイ
ガンジス
ディアマイベイビー
ホットバタードラム
母スターアイル