タガノエルシコに宮師は「突き抜けてもおかしくない」/小倉記念

2013年07月31日 12:00

気持ち良さそうにシャワーを浴びるマックスドリーム

 宮厩舎が2頭出しで重賞獲りに挑む。マックスドリームは重賞初挑戦だった七夕賞で4着に善戦。タイトルを狙える位置にようやくたどりついた。「力はあったのですが、大きい骨折をしてしまって。でも、本当によく戻ってきてくれたと思います」。昨年の8月に戦列に復帰してから1年。宮師は一歩ずつ階段を上ってきた愛馬を見守る。

 中間は栗東坂路で順調に調整。「前回よりもいい状態で臨めそうです。汗をよくかくので、この季節も合うようですね」。状態は右肩上がり。暑さにひるむ様子もない。ライバルとなるマイネルラクリマとの斤量は、前回の3キロから4キロに広がった。ハンデ差を生かしてこん身の末脚を放つ構えだ。

 もう1頭のタガノエルシコも首位をうかがう。「体に張りがあって、こちらもとてもいい状態です。突き抜けてもおかしくない」とトレーナーは意欲を隠さない。長打を秘める2騎。体調の良さも大きな魅力だ。

提供:デイリースポーツ

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