3日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・ダ1700m・11頭)が行われ、道中は中団やや後方で控えていた古川吉洋騎手騎乗の7番人気メイショウスミトモ(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が、3〜4コーナーで外を回って先団へ取り付くと直線でも外から脚を伸ばして残り100mで先頭に立ち、後方待機策からゴール前で一気に差を詰めた5番人気ハイベストバイオ(牡2、栗東・梅田智之厩舎)に、3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイム1分49秒8(良)は、函館ダート1700m(2歳戦)のレコードタイム。
さらに2馬身差の3着に、3番人気ライトオブホープ(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、2番人気リオヴェラ(牡2、美浦・栗田徹厩舎)は5着、1番人気ウッドフォード(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に敗れている。
勝ったメイショウスミトモは、父ゴールドアリュール、母ムゲン、その父アジュディケーティングという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウスミトモ(牡2)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・南井克巳
父:ゴールドアリュール
母:ムゲン
母父:アジュディケーティング
馬主:松本好雄
生産者:フジワラフアーム