12年のアーリントンC以来の勝利を狙うジャスタウェイ。前走のエプソムCは鼻差2着と悔しい敗戦を喫したが、須貝師は「惜しい競馬だったが、力は示してくれた」とレース内容に関しては悲観していない。「この中間もずっと状態はいいからね。新潟は悪くないし、別定戦56キロで戦えるのもいい。秋に向けても、勝って賞金を加算しておきたい」と、先を見据えた大事な戦いになる。
軽量51キロのナンシーシャインが大駆けを狙う。ラジオNIKKEI賞はハナを切って9着に終わったが、勝ち馬とは0秒4差だった。川俣助手は「前走は放牧明けで緩んで帰ってきたので、上積みはある。桜花賞の頃からトモがしっかりして、走りのバランスが良くなった」と前進を見込む。「レパードSを勝った大野騎手の勢いにも期待したい」と勢いに乗る鞍上の手腕も楽しみにしていた。
提供:デイリースポーツ