10日、新潟競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・17頭)が行われ、道中は中団外目を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気サトノアラジン(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、4コーナーから直線の入り口で先団を射程圏に捕らえ、そこからは殆ど追われることなく残り200mで堂々と抜け出し、後方追走からゴール前で脚を伸ばした8番人気ツクバアスナロ(牝2、美浦・菊沢隆徳厩舎)に、最後は3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着争いは2頭が並んだが、内から脚を伸ばした3番人気リクエストアワー(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が先着した。2番人気スザク(牡2、栗東・白井寿昭厩舎)は4着。
勝ったサトノアラジンは、父ディープインパクト、母マジックストーム、その父Storm Catという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆サトノアラジン(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:マジックストーム
母父:Storm Cat
馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム