7月14日に行われた中京芝1400mの新馬戦を快勝後、栗東で調整が続けられているハープスター(栗東・松田博資厩舎)。今朝は出走を予定している新潟2歳S(8月25日・新潟芝1600m)に向けた1週前追い切りを行った。

　CWコースの3コーナー付近の出入口から入場し、キャンターを1周してからの追い切り。画像は1周目の様子だが、2歳馬らしからぬ落ち着いた様子で、ホームストレッチを通過。3馬身ほど先行したラブラバードを追走する形で、6F標識を過ぎ、その差をじりじりと詰めて直線へ。内に進路をとって、追い出されると、重心を下げて、抜群の伸び。あっさりと前を交わし、鋭い伸びを見せて先着。6F82.4〜5F67.5〜4F52.7〜3F38.3〜1F12.3秒という時計も優秀だが、とにかく見た目の動き、反応の良さが素晴らしい。(取材・写真：井内利彰)