15日(木)、門別競馬場(晴 良)で第25回ブリーダーズゴールドカップ(JpnII、ダート2000m、8頭立て)が行われた。
レースは
エイシンナナツボシ(北海道)が逃げ、2番手以降を
ランフォルセ(JRA)、
シビルウォー(JRA)、
ナニハトモアレ(船橋)、
ハタノヴァンクール(JRA)が固める展開。
3コーナーを過ぎたあたりで
ランフォルセが先頭に立ち、
シビルウォーと
ハタノヴァンクールが外から先頭に詰め寄る。
3頭の競り合いから直線半ばで抜け出した
ハタノヴァンクールが、最後は後続に2馬身1/2差をつける快勝。勝ちタイムは2分04秒9、勝利騎手はJRAの四位洋文。
3連覇を目指した1番人気の
シビルウォーは2着、3馬身差の3着に
ランフォルセ、3番人気の
グランドシチー(JRA)は4着に敗れた。
ハタノヴァンクールは父キングカメハメハ、母ハタノプリエ(母父ブライアンズタイム)の牡4歳・栗毛。去年は4連勝でジャパンダートダービー(JpnI)を制覇。今年1月には川崎記念(JpnI)も制しており、交流重賞3勝目となった。通算15戦7勝(中央9戦4勝)。
提供:ラジオNIKKEI