17日、新潟競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1200m・12頭)が行われ、道中2番手を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ネロ(牡2、栗東・森秀行厩舎)が、3〜4コーナーを絶好の手応えで回ると、直線に向いて逃げ込みを図る3番人気ラヴァーサクラ(牝2、美浦・和田正一郎厩舎)を殆ど馬ナリのままであっさり交して先頭に立ち、最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に、4番人気キョウワジュネス(牝2、栗東・千田輝彦厩舎)が入った。なお、2番人気メイソヴリン(牝2、美浦・松山康久厩舎)は5着に敗れている。

　勝ったネロは、父ヨハネスブルグ、母ニシノタカラヅカ、その父サンデーサイレンスという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆ネロ(牡2)
騎手：戸崎圭太
厩舎：栗東・森秀行
父：ヨハネスブルグ
母：ニシノタカラヅカ
母父：サンデーサイレンス
馬主：西山茂行
生産者：本桐牧場