山内研二調教師、JRA500勝達成

2004年12月11日 12:26

 11日、阪神3R(2歳未勝利)で安藤勝己騎手騎乗の3番人気ロードマジェスティ(牡2、栗東・山内研二厩舎)が優勝。同馬を管理する栗東・山内研二調教師(55)は、JRA通算500勝を達成した。開業から4205戦目での達成となった。

 同師は74年に騎手としてデビューし通算61勝を挙げた。騎手引退後、87年に調教師免許を取得。90年の初受賞から優秀調教師賞(関西)をこれまでに10度受賞している。シンクロトロンで90年東京障害特別・秋を勝ち初重賞制覇。その後は、ダンツシアトルで95年宝塚記念、イシノサンデーで96年皐月賞、チアズグレイスで00年桜花賞、シルクプリマドンナで00年オークス、アローキャリーで02年桜花賞、ダンツフレームで02年宝塚記念(いずれもG1)などJRA重賞を通算37勝(うちG1・6勝)を挙げている。今年はパーソナルラッシュでエルムS(G3)、ダービーグランプリ(交流G1)などを制している。

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