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大種牡馬ノーザンテースト死亡

2004年12月11日 16:42

 11日15時20分過ぎ、ダイナガリバー(日本ダービー-G1)、アンバーシャダイ(天皇賞・春)、ダイナカール(オークス-G1)などを輩出したノーザンテースト(牡33)が、老衰のため早来・社台スタリオンステーションで死亡したことが判明した。今月3日から馬房で横になることが増え、徐々に起きあがる気力がなくなりそのまま息を引き取った。

 ノーザンテーストは、父Northern Dancer、母Lady Victoria(その父Victoria Park)という血統。1972年米国・サラトガのセールで、社台ファーム現代表の吉田照哉氏が約10万ドル(当時3000万円)で購入した。2歳時には、エクリプス賞、トーマスブライアン賞(共に仏G3)を制し、翌74年には英2000ギニー(英G1)4着、英ダービー(英G1)5着に敗退するも、秋のフォレ賞(仏G1)を制した。仏・英で20戦5勝の成績で、75年に輸入され早来・社台スタリオンステーションで繋養された。

 種牡馬入りしてからは、初年度からアンバーシャダイを輩出し、ダイナガリバー、ダイナカール、ギャロップダイナ(天皇賞・秋)、シャダイアイバー(オークス)、シャダイソフィア(桜花賞)、アドラーブル(オークス)などのG1馬を輩出。82年からは11年連続でリーディングサイアーに君臨するなど、日本の競馬界を支えてきた至宝的な存在であった。00年に種牡馬を引退するも、01年富士S(G3)をクリスザブレイヴ(94年産)が制し、産駒が20世代連続で重賞勝ちという大記録を達成。03年にはビッグテースト(98年産)が中山グランドジャンプ(JG1)を制している。また、今年1月には79年に初年度産駒が初勝利して以来、26年連続でJRAで勝利するという史上初の快挙を達成していた。種牡馬引退後は早来・社台スタリオンステーションの功労厩舎で余生を送っていた。

 母の父としても、エアグルーヴ(父トニービン、天皇賞・秋-G1)、サクラバクシンオー(父サクラユタカオー、スプリンターズS-G1)、デュランダル(父サンデーサイレンス、マイルCS-G1)、サッカーボーイ(父ディクタス、マイルCS-G1)、フラワーパーク(父ニホンピロウイナー、スプリンターズS-G1)などのG1馬を多数輩出し、91年から03年まで13年連続でブルードメアサイアーのトップに輝いている。

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