ジャパンC出走のデノン、イタリアで種牡馬入り

2004年12月13日 11:35

 12日、01年ハリウッドダービー(米G1)などを制し、03年のジャパンC(G1)にも出走(8着)したデノン Denon(牡6、米・R.フランケル厩舎)が現役を引退し、伊・ヴァレーゼで種牡馬入りすることになった。

 デノンは、父Pleasant Colony、母Aviance(その父Northfields)という血統。半姉がチャイムズオブフリーダム Chimes of Freedom(父Private Account、コロネーションS-英G1)、甥にスピニングワールド(父Nureyev、BCマイル-米G1)、牝系はエルグランセニョール El Gran Senor(父Northern Dance、愛ダービー-愛G1)と同じ一族。01年フォンテンブロー賞(仏G3)を制し、同年の仏2000ギニー、ジャンプラ賞(共に仏G1)3着後に、米・R.フランケル厩舎に移籍。移籍初戦でハリウッドダービー(米G1)を勝ち、翌年はチャールズウィッティングハムH、ターフクラシック招待S(共に米G1)を制覇。03年ジャパンC直前に「フサイチ」の冠名でお馴染みの関口房朗氏が購入。ジャパンC(G1)8着、香港C(香G1)11着後に休養入りし、今年10月のシカモーアBCS(米G3)で復帰するも5着に敗れ引退となった。通算成績22戦6勝(G1・4勝)。

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