28日に栗東に帰厩した
ジェンティルドンナが馬場入りし、坂路で4F73秒4をマークした。井上助手は「変わりないですよ。折り合いもつきましたね。徐々にやっていきたいですね」と復帰戦の天皇賞・秋(10月27日・東京、芝2000m)を見据えた。僚馬で高松宮記念14着の
エピセアロームは、スプリンターズS(9月29日・中山、芝1200m)に直行する見通し。プロキオンS5着の
シルクフォーチュンも同レースへ。松前特別を逃げ切った
ヒルノドンカルロは、神戸新聞杯(9月22日・阪神、芝2400m)から菊花賞(10月20日・京都、芝3000m)を目指す。鞍上は藤田。
小倉日経オープンを制した
ミキノバンジョーはポートアイランドS(9月29日・阪神、芝1600m)を視野に入れる。NHKマイルC8着以来休養している
コパノリチャードも同レースで復帰する。鞍上は浜中を予定。目黒記念を制した
ムスカテールはオールカマー(9月22日・中山、芝2200m)で復帰予定。僚馬で鳴尾記念6着の
パッションダンスは毎日王冠(10月6日・東京、芝1800m)へ。フラワーCの覇者
サクラプレジールは予定していた始動戦の紫苑S(9月7日・中山、芝2000m)を回避する。「トモの感じが良くなってこない。場合によっては放牧に出すかもしれない」と尾関師。本番の秋華賞(10月13日・京都、芝2000m)への参戦にも黄信号がともった。
提供:デイリースポーツ