1日、佐賀競馬場で第1回開聞岳賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金80万円)が行われ、道中は2番手を追走していた長田進仁騎手騎乗の2番人気イーグルショウ(牡9、佐賀・土井道隆厩舎)が、2周目の向正面で押して先頭に並び掛けると、4コーナーでリードを広げてそのまま押し切り、中団から追った1番人気メトロノース(牡7、佐賀・大垣敏夫厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒6(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、6番人気メイホウホップ(牡10、佐賀・大島静夫厩舎)が入った。なお、3番人気コルムケーティー(牝7、佐賀・川田孝好厩舎)は4着。
勝ったイーグルショウは、父スエヒロコマンダー、母ジェイドストリーク、その父ジェイドロバリーという血統。2010年の川崎マイラーズを制するなど、南関東の重賞戦線で活躍を続けた実力馬が、今年の6月から佐賀に来て、遠賀川賞(ダ1400m)に続く2度目の重賞制覇。通算13勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆イーグルショウ(牡9)
騎手:長田進仁
厩舎:佐賀・土井道隆
父:スエヒロコマンダー
母:ジェイドストリーク
母父:ジェイドロバリー
馬主:安徳義則
生産者:飛渡牧場
通算成績:55戦13勝(重賞3勝)