中団を追走した7番人気サトノスーペリア(牡、父ハーツクライ、栗東・平田)が、勝負どころからスムーズに上がって行くと直線もその勢いのまま抜け出して快勝。勝ちタイムは1分47秒5。2馬身差の2着は8番人気のディアブレイズン、さらに鼻差の3着には6番人気のピンクプリンセスが入った。なお、1番人気のトーホウパルサーは中団追走も直線の伸びを欠き6着に惨敗。GI馬ジョーカプチーノの半弟ジョーエクスカリバ(3番人気)は、後方のまま見せ場なく10着に敗れた。
「実戦で変わってくれたね。フットワークがきれいなので(脚抜きが良く)走りやすいダートになってくれたのも良かった」と秋山は安どの表情を浮かべた。今後はいったん宮城県の山元トレセンへ放牧に出される。
提供:デイリースポーツ